ワタシハカミ! タカラカニ ウタウ ツルッパゲ
ヘアー ノ ヨウニ ジユー ニ イキル
Lady Gagaの2ndスタジオ・アルバム”Born This Way”からのプロモーショナル・シングルとしてディジタル・リリースされた”Hair”。ヒット中の”The Edge Of Glory”ともどもつい先頃脳梗塞で倒れ現在療養中のClarence Clemonsのサクソフォーン・ソロがフィーチャーされている曲ですね。
まずはそのお披露目ライヴとして、去る5月27日、米モーニング・ニュース&トーク系番組”Good Morning America”で行われたパフォーマンスがまず不思議なものでした。ピアノが、なんと黒いユニコーンをかたどったものなんですよね。んでもってその上にウィッグがカラフルに飾られていたりして。で、御本人もそのユニコーンのしっぽと同じブラック&ブロンドを結わいたポニーテイルで、それとなじむ(?)シースルー・ルック。そんな(いつもながら)カゲキなヴィジュアルとはうらはらに、しっとりとピアノを弾く、と共に、ゆったりと歌う……と。もちろんその間に拳を振り上げ煽ったりもしつつでしたが。
そしてまた去る6月17日、英コメディー・トーク系番組”The Paul O’Grady Show”で演ったものが、それはもうシュールレアリスティックなものでした。ぐるっとまわりを炎に包まれる中、ピアノはフツーの感じでしたが(黒っぽいウィッグに埋まってはいましたが……上のほうにもなんか吊るされていたし)、出て来た御本人がツルッパゲで、いくら独り穏やかに歌っていても、心が騒いでちっとも休まらないという……(^.^; で、歌の合い間に、それまでかけていたシャネルのサングラスを外し、一つぽつんとピアノ(とウィッグの山)の上に置いてあったターコイズ・カラーのウィッグを被ったりするから、大歓声。それが色・質感共にドレスとマッチしているのがまた……。
ま、それはともあれ、かつてそんなミュージカルがつくられたりもしましたが、”Hair”という言葉は自由の象徴みたいなものとしてとらえられます。Lady Gagaの曲も、そういった事を唱えていますしね。御本人のキャラクターにもぴったりなので、ベスト・レパートリーの一つになりそうですね。アルバムと違い、アコースティックなタッチがまたいいですし。アンコールとかで盛り上がったりしそう。「私は髪!」と歌い切る人なんかそうはいませんから。
