RAGTIME
パンク父 親の言う事 聴く良い子
高校生で パンクロッカー
15歳でパンクに魂を売っぱらった、Green DayのBillie Joe Armstrong。今や、パンクのというよりも、リッパなロック界のセレブですね。いつの間にやら、御子息ジョーイくんも16歳と、ロッカーの父の跡を継ぐにはいい歳になりました。Emily’s Armyというパンク・バンドでタイコを叩いています。それを観ていた子煩悩なビリーはどうやら「良い子にしていたら、オトーサンが面倒見てやるぞうーん?」とかいうような事でもいったらしく。アルバムをプロデュースし、彼のもつレーベルからのリリースも決まったみたい。彼いわく、溢れんばかりの若いパンク魂がつまっているそうで。パンク魂っていったい? そうか、音! 音のみの話でしょうね。まさかスピリットまでは???
デビュー・アルバムのタイトルは”Don’t Be A Dick”。少しつまんでみた限りではなかなか健康的なパンクとなっています(そういえば、親のもそうだったっけ……や!?)。コスチュームもポップですし。それにしても、パンク父の子がパンクを演り、しかもその作ったものが親の力で世に出る日が来る、なんて、思ってもみませんでした。
