結果的に米国内の第1週(とはいえそのBillboard集計日までわずか3日しかありませんでしたが)は、70,000ユニットに満たないセールスに止まった“SONGS FOR JAPAN”。曲のあれこれ、後半分、まいります。
I Run To You / Lady Antebellum 今年春、グラミー賞の顔としていちやくその名を轟かした米男女混合ポップ・カントリー・グループ、2008年のデビュー・アルバム”Lady Antebellum”からの3rdシングル。新人賞は逃したものの、翌年、同曲で見事にグラミー初受賞を果たしています。
What Do You Got? / Bon Jovi 我が国がブレイクアウトのきっかけになった米人気ロック・バンド、’10年のベスト盤の新録曲の一つ。1stシングルとしてリリースされました。
My Hero / Foo Fighters 米尖鋭オルタナティヴ・ロック・バンド、1997年の2ndアルバム”The Colour And The Shape”からの3rdシングル。’01年、9.11ニューヨークに因み、TVショウ”The Late Late Show”出演時、アコースティックでプレイしています。英21位にランク。
Man On The Moon(Live) / R.E.M. 米人気オルタナティヴ・ロック・バンド、’92年の8thアルバム”Automatic For The People”からの2ndシングル。エンターテイナーの故アンディー・カウフマンをモティーフにつくられ、’99年に彼の伝記的映画のタイトルにもなっています(無論同映画のサウンドトラックへ)。米30位にランク。ちなみにこのライヴは、我が国東京でレコーディングされたものとか。
Save Me (Clean Version) / Nicki Minaj 現在売り出し中、トリニダード・トバゴ生まれの不思議ちゃん系女性R&Bシンガー・ソングライター&ラッパー、’10年のデビュー・アルバム”Pink Friday”の1曲のさびぬきヴァージョン。
By Your Side / Sade スタイリッシュな英人気ソウル・グループ、’00年の5thアルバム”Lovers Rock”からの1stシングル。英17位にランクされています。グラミー賞候補にもなりました。
Hold On (Radio Mix) / Michael Buble カナダ産人気男性ジャズ・ヴォーカリスト、’09年のアルバム”Crazy Love”からの米2ndシングルとして’10年にリリース。全世界においては’11年、5thシングルとしてリリースされてもいます。
Pray (Acoustic) / Justin Bieber 昨年世界的に1大ブレイクアウトを果たした、カナダ生まれのアイドル・ポップ・シンガー・ソングライター、’10年のデビュー・アルバムのデラックス・ヴァージョン”My Worlds : The Collection”の新録曲。シングルとしてリリースされました。”My Worlds Acoustic”に収められてもいます。
Make You Feel My Love / Adele “SONGS FOR JAPAN”の英iTunes第1位獲得阻止をその2ndアルバムで果たした、正に今をトキメく英女性グラミー賞シンガー・ソングライター、’08年のデビュー・アルバム”19″からの5thシングル。マネージャー、ジョナサン・ディキンズに奨められ、アルバム中唯一のカヴァーとして、ボブ・ディランの曲を歌ったものですね。英4位にランクされるヒットとなっています。
If I Could Be Where You Are / Enya ニュー・エイジのトップ・スターとして知られるアイルランド人女性アーティスト、’05年の6thアルバム”Amarantine”の1曲。同アルバムは、グラミー賞をかちとっています。
Don’t Let The Sun Go Down On Me / Elton John 英随一のスーパースター・シンガー・ソングライター、’74年の8thアルバム”Caribou”からの1stシングル。米2位(英16位)にランクされるヒットとなり、ミリオンセラーを果たしています。
Waiting On The World To Change / John Mayer 米俊英男性シンガー・ソングライター、’06年の3rdアルバム”Continuum”からの1stシングル。米14位にランクされるヒットに。グラミー賞に輝いてもいます。しかしこれ、変に意味深なセレクションになってしまった気が……。
Teo Torriatte (Let Us Cling Together) <Remastered> / Queen “r”が一つ多いんですけど、『手をとりあって』ですね。’70年代英ロック界の雄、’76年の5thアルバム”A Day At The Races”のラストを飾る曲。一部日本語で歌われています。’77年、我が国でのみシングルとしてリリース、最高第49位にランクされました。”SONGS FOR JAPAN”にこれほどふさわしい曲はほかにないでしょう。
Use Somebody / Kings Of Leon 米気鋭オルタナティヴ・ロック・バンド、’08年の4thアルバム”Only by the Night”からの2ndシングル。米4位(英2位)にランクされるヒットとなっています。
Fragile (Live In Berlin) / Sting “ポスト”ポリスの英男性シンガー・ソングライター、’10年のドイツ・ライヴ盤”Live In Berlin”収録曲。そもそもは、’87年の2ndソロ・アルバム”…Nothing Like The Sun”に収められていた曲で、’88年、シングルとしてリリースされてもいます。’87年、ニカラグアの水力発電工事に携わっていた際誤解されて反政府組織に殺された米市民エンジニア、ベン・リンダーに捧げられたものですね。本ヴァージョンは、スティーヴン・マーキュリオの指揮下、ロイヤル・フィルハーモニック・コンサート・オーケストラと共にくりひろげられたもの。’11年早々日本で行われたそれを想い出す人もいるのでは?
Better In Time / Leona Lewis エレガントな英女性R&Bシンガー、’07年のデビュー・アルバム”Sprit”の1曲。’08年、英3rdシングルとして”Footprints In The Sand”とカップリングでリリース、英2位(米11位)にランクされるヒットとなっています。
One In A Million / Ne-Yo 米男性R&Bスター・シンガー・ソングライター、’10年の4thアルバム”Libra Scale”からの3rdシングル。英20位にランクされるヒットとなりました。
Whenever, Wherever / Shakira コロンビア生まれの世界的人気を誇るラテン・ポップ系女性シンガー・ソングライター、’01年の3rd(英語含む初のバイリンガル)アルバム”Laundry Service”からの1stシングルで、グロリア・エステファンらとの共作曲。米6位(英2位)にランクされるヒットとなっています。
Sunrise / Norah Jones ニューヨーク生まれのジャズ・ポップ系女性グラミー賞シンガー・ソングライター、’04年の2ndアルバム”Feels Like Home”の冒頭1曲目。1stシングルとしてリリース、英30位にランクされるヒットとなっています。さらに、グラミー最優秀女性ポップ・ヴォーカル・パフォーマンス賞獲得も。

まっちゃんの曲少しでも聴いていただけてるだけで幸せです><
技術云々もまぁそうなんですけどトーンがとても特徴的で病みつきになって早16年。
とここで書くのはこれくらいで…
Lady Antebellum、2010のTaylor Swiftに続いてグラミーの主役でしたが、カントリー人気あるんですね(という爆弾発言)
いまいちカントリーに惹かれないのは自分がメロ・サウンド専だからですねきっと(爆弾発言2)
Nicki Minajは日本デビュー前から謎の日本コスしたPVとかが目についてたので本当に謎です。アジア好きなのかな?
(CDは買ってない)
ニッキーで思い出したのがJessie J、CD買ってみようかなと。
あと最近気になってるのがTinie Tempah、ピアノ弾いてるお兄さんとコラボしてる曲すごく好きなのでCDオーダー。
※自分のブログに書けって?すいません><
Stingのシンフォニック行きたかったんですけど見送りました…シンフォニックだと聴きたい曲やってくれなそうだなみたいな。…次は行くぞ。
Tinie TempahはフツーならばまちがいなくV13エントリーだったんだけど、ね。