Don’t Give Up Herbie Hancock Featuring P!nk & John Legend
I Need A Doctor Dr. Dre Featuring Eminem & Skylar Grey
My Foolish Heart Bill Evans Trio
Don’t Give Up Peter Gabriel & Kate Bush
Goodbye Avril Lavigne
Lament For Booker Freddie Hubbard
“SONGS FOR JAPAN”
Fragile (Live In Berlin)
The Royal Philharmonic Concert Orchestra, Steven Mercurio & Sting
Love The Way You Lie (Clean Version) Rihanna & Eminem
Sober P!nk
Born This Way (Starsmith Remix) Lady GaGa
Talking To The Moon (Acoustic Piano Version) Bruno Mars
Use Somebody Kings Of Leon
I Run To You Lady Antebellum
<極私的ベスト13 JBL & Apple & InMyHeart 2011.3.28>
2011年3月21日~3月27日、我が家のJBL & Appleのオーディオ、そして心の中で回数多くプレイされた曲をピックアップ。3週間前からお休みして以来初のV13ですが、やはりまともなものにはなりませんね。金曜日以降”SONGS FOR JAPAN”の曲がヘヴィ・ローテイション。上位陣も思うところあっての曲が並んでしまったので、全体的に古い曲中心となっています。”SONGS FOR JAPAN”ものはスペシャルでとりあげるため、今回の解説は割愛。上位陣の内3曲は、既に当ブログで解説済ですね。で、残るはなんとジャズ・クラシックと、アヴリル・ラヴィーン。”Goodbye”は、カナダの美少女(といってももう26歳になりましたが)アイドル・ロッカーの2011年リリース、4thスタジオ・アルバム”Goodbye Lullaby”に収められている曲で、最も極私的な曲だとか。そんな言葉通り、クラシカルなムードの中、自ら詞の一つ一つをかみしめながら歌っているかのよう。一種教会音楽のようなともいえる、安らかなロック・レクイエムになっています。”My Foolish Heart”は、ジャズ・ファンの間で高い人気誇るピアニストの1人、故ビル・エヴァンスの十八番レパートリーの一つ。伝説的ベーシスト、スコット・ラファロ在籍時最後となる彼のトリオによる1961年のライヴ・アルバム”Waltz For Debby”の冒頭飾る曲ですね。これはそもそもかつて我が家で酒を嗜む時に良く聴いていたものですが、震災後久々にターンテーブルにのっかりました。”Lament For Booker”は、スコット・ラファロ同様若くしてこの世を去ってしまったトランぺッター、ブッカー・リトルを偲ぶ曲。私のアイドルでもあった米人気トランぺッターの故フレディ・ハバード、’62年のアルバム”hub-tones”に収められています。同志的なシンパシーを感じていたといわれる彼、穏やかなブロウからこみあげる思いがせつせつと伝わってきます。ジェイムズ・スポールディングのこまやかなフルート、そしてハービー・ハンコックのやさしいピアノが寄り添う中、ゆったりとたゆたうトランペットの音は、哀しくも、熱い。
